○ダブルハンドリコイルテクニック(DRT)はお茶の水カイロプラクティックの
上原宏先生がターグルリコイル をベースに独自に発展させたテクニックです。
15年以上の臨床統計をもとに研究、体系化されました。
そして今なお進化中のテクニックです。
○そのテクニックの特徴は脊柱の可動性を重視している点です。
脊柱の可動性と言っても1椎1椎の小さな可動性ではありません。
背骨を大きなユニットとして捉え大きな可動性を矯正していきます。
そして脊柱を全体として大きく捉えていきます。
○テクニックの特徴としてはいわゆるスラストは用いません。
数回のリコイルによって徐々に可動性をつけていきます。
これにより適切な可動性をつけることができます。
○そして多くの検査があります。
多くの指標を出しアジャストの前後でどう変化するかを重視します。
これにより患者さんの体を的確に把握できどこまでアジャストすれば良いのかを
術者が把握できます。
○哲学はB.Jパーマーの提唱したイネートインテリジェンスを重視しでいます。
症状を重視せず施術によりサブラクセーション・フリーを目指し後は患者さんが
生まれながらに持つイネートインテリジェンスが治してくれると考えます。
○アジャストしたらイネート任せ?
患者さんが治るも治らないもイネート次第と言うような考え方はしていません。
アジャストにより指標が変化したら患者さんの症状も変化しなくてはいけません。
そうでなくては指標の意味がありません。その意味では症状を無視することはありません。
しかし症状に振り回されることもありません。
背骨を正しくバランスをとることで結果として症状は改善していくのです。
DRT イントロ