○上部胸椎の変位と僧帽筋の硬結は非常に密接な関係にあります。
上部胸椎の変位側の僧帽筋に硬結が現れます。
つまり僧帽筋はメジャー椎骨のリスティングを決定するのに非常に重要な指標です。
そのためこのテクニックでは僧帽筋を検査します。
モーションパルペーションと併せて治療の方針を決定します。
例えばD1がPRだったら右の僧帽筋に硬結が現れます。
治療はD1を右からアジャストします。
(D1がPLの時右の僧帽筋に硬結が現れるなど逆の事もあるので要注意!)
そして治療により僧帽筋がゆるまなくてはいけません。