○全ての検査を同じ強さでやるように心がけます。これは難しいことですが大切なことです。
これができるとテクニックの上達も早くなります。
正しく患者さんの状態を把握できるようになるからです。
○DRTでは診断を的確なものにするためにいくつもの検査を併用します。
頚椎においては回旋変位と側屈変位の検査、圧痛の検査を併用します。
すでに紹介した胸椎、腰椎においても同様です。全ての検査の結果を総合して
脊柱全体を把握します。
局所にとらわれてはいけません。
何のために、いつ、どの骨を、どの方向に、どれくらい勤かすか?
これを検査結果に基付き判断します。
サブラクセーションは脳からの情報伝達に障害を及ぼす程の変位ですから
どの検査にも引っかかるはずです。
全ての検査で大切なこと