- まとめとして検査と治療の流れを簡単にまとめます。
各章のアジャストの例や検査のまとめ理解を深めるために実際の臨床の流れとは若干異なります。
ここでは実際の臨床ではどういう手順でやるかを紹介します。 - 検査の流れ
患者は仰臥位
- 頚椎の仰臥位検査(ローテーション)
- 胸鎖乳突筋の検査
- 眼輪筋の検査
- 副鼻腔の検査
- 咬筋の検査
- 顎関節の検査
- 舌骨上筋群の検査
患者は伏臥位→姿勢を整える
- 頚椎の伏臥位検査(ラテラリティー)
- 類推の圧痛検査
- 頭方からの脊柱検査
- 下肢の押圧検査
- 腹圧の検査
- スプリングテスト
- 僧帽筋検査
- 脊柱ローリング検査
- 治療の流れ
患者は伏臥位
- 骨盤と腰椎のアジャスト
- 腰椎と胸椎のアジャスト
- 上部胸椎のアジャスト
- 顔を右(あるいは左)に向けてもらう
- 頚椎と上部胸椎のアジャスト
- 顔を反対に向けてもらう
- 頚椎のアジャストメント リバース
- 伏臥位検査の再チェック(クリアーしていれば伏臥位になってもらう)
患者は仰臥位
- 必要に応じて頚椎仰臥位のアジャスト(通常は不要)
- 後頭骨リリース
- 仰臥位検査の再チェック(クリアーしていれば終了)