下肢の押圧検査 1

  • この検査には2つの意味があります。1つは骨盤の傾きを診ます。
    もう1つは脊柱の大きな傾きとストレスポイントを診ます。
    まず手順を説明し、その後2つの意味についてそれぞれ解説していきます。
  1. P.P.伏臥位  D.P.Ptの足下
  2. Ptの踵と土踏まずの境界あたりを挟み込むように把持する。
    足を返し外反させる。
  3. 軽く持ち上げて上方に押圧。どちらの下肢が可動性があるか比較する。
    押圧する時はDrは腰を落とす。腰が高いと左右同じように上方に押圧できません。
    前腕はベッドと水平にし、下肢に対して真っ直ぐにする。
    つまり上方に押圧するLODと同じ方向にします。
  4. 左右どちらの下肢が上方に可動性があるかを比較します。
    下肢の可動性があり抑圧できる方の骨盤が上方に挙がっています。
    もし左の下肢に可動性があったら骨盤の左が上方に右が下方に傾いています。
    しかし仙腸関節の動きを診ているのではありません。注意して下さい。
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